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『計量経済学の基礎』読了後にさらに計量経済学/Octaveプログラミングを学ぶための情報を提供します。

計量経済理論

次に読む教科書の例

はじめに」でも述べたように,『計量経済学の基礎』は,上級の包括的なテキストへの橋渡しの書です。(「基礎」という言葉は,入門や初歩といった意味合いではなく,本格的に計量経済学を学ぶための「土台」という意味で使っています。)

『計量経済学の基礎』読了後には,英語の上級(大学院レベルの)教科書を読むことをお勧めします。(もう少し日本語で基礎固めをしたいと思われる方は、次項 をご覧ください。) 実際に計量経済学の手法を使って経済データの分析を行おうとすれば,当然のことながら先行研究に関して(たいていは)英語の文献を読む必要が生じてきます。なるべく早く英語の文献に慣れておくのが得策です。

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講義ノートの配布

上記のように、『計量経済学の基礎』読了後には英語のスタンダードな上級教科書に進むことが十分可能なはずですが,さらに日本語で基礎固めをしたいと考える読者もおられるかもしれません。そのような用途を想定して、著者のひとりの大学院用講義ノート (『計量経済学の基礎』では扱っていないトピックに関するもの) のダウンロード・サービスを読者の方に提供します。

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Octaveプログラミング

Octave-forge

『計量経済学の基礎』で Octave プログラミングの基本を学んだ後,現実の計量経済分析の場面で Octave を用いる際には, Octave-forge プロジェクトにより提供されているパッケージ群を利用するのが便利です。Econometrics package も提供されています。Octave-forge は『計量経済学の基礎』付属CD-ROMにも収録されています。詳しくは,fyi.pdf をお読みください。

Grocer: an econometrics toolbox for Scilab

GrocerScilab 用の計量経済学ツールボックスですが,Scilab と Octave はよく似ています (より正確には,Octave もScilab も Matlab に似ています) ので,Octave 利用者にとっても参考になるでしょう。

その他

Cプログラミング

計量経済学を実践する上で,Octave のような「プログラミング言語的」ソフトウェアではなく,プログラミング言語自体を利用する必要のある場合はあまりないかもしれません。たとえば,複雑な計算をできるだけ高速に繰り返す必要があるなら,適当な言語を用いてプログラムを書くのが最良ですが,理論的な関心からシミュレーション実験を行うような場合を除いて,そのような必要が生じることはあまりなさそうです。多くの場合は,相対的に低速ではあるけれども使いやすい Octave (あるいは、Matlab, Gauss, etc) を利用するほうがはるかに便利です。

しかしながら,何らかのプログラミング言語をひと通り知っておくことは,Octave のような (あるいは同種の) ソフトウェアを利用してプログラミングを行う上でも,大変役に立ちます。

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